平成19年5月

「広がれ、ボランティアの輪」

「おはようございます。」「おはよう。」早朝、桜の花が三分咲きの矢吹中学校正門での会話。何とも清清しく気持ちのいい一日の始まり。会話の主役は、矢中生と交通安全協会(支部長星圭司郎氏)、防犯協会(支部長 小泉喜代衛氏)等の約40名の会員の皆さん。春の交通安全運動に先駆けて、新年度を迎え登校する生徒に対し、交通安全と自転車の盗難防止を呼び掛ける街頭啓発活動を白河警察署、矢吹交番所の指導のもとに実施したときの光景である。いつもの光景に接しながら、しかし、一方では毎日のように全国各地で数多くの子どもの痛ましい事件、事故の報道に心が痛む。特に、抵抗のできない子どもを標的に自分勝手な理由で暴力を振るい命の危険に晒すことは決して許されるものでないし、当町での発生を絶対に防がなければならないと心に固く誓うものである。子どもの安全を守るための第一歩は、これらの凄惨な事件が「決して他人事ではない」ということを強く認識することから始めなければならないし、家庭や学校だけではなく、地域や行政全体で取組むことの重要性を私たち大人が自覚しなければならない。犯罪や交通事故を一件でも少なくするためのまちづくり、安全で安心な住み良いまちづくりを目指し、当町では平成17年度に「矢吹方式」、平成18年度に「新・矢吹方式」なる体制を管内で初めて立ち上げた。本方式は交通安全協会、防犯協会を主体に、学校、PTA、老人クラブ、消防等の各種団体が一体となり、地域の安全、安心のまちづくりの各種啓発活動を実施するものである。年4回の街頭での車両、歩行者への交通安全啓発活動、毎月1回の夜間合同防犯パトロール、お年寄りによる子ども見守り隊、中学生のボランティアも参加する電柱悪質ポスター除去作業等々、活動内容は多岐に亘る。これら尊い活動に参加されているボランティアの皆様には感謝するばかりである。安全で安心の住み良い環境を作ろうと活動している皆様の努力と工夫が事件や事故を未然に防ぐことにつながり、確実に当町の犯罪、事故発生件数が減ってきたことは嬉しい限りである。しかし問題が無いわけでもありません。と言うのも大きな事件、事故が起きた直後は、誰でも注意し危機意識を共有しますが、残念なことに時が経つにつれ、その意識が希薄化することである。また、そうした意識を持ち、活動されている人達が、一部の人に限られていることである。地道な活動でありながらも尊い活動である。これらの活動に一人でも多くの方が参加し、子どもたち、地域住民の安全、安心を作り上げる街づくりの活動の輪が大きく広がることを期待し、私のひとことといたします。

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