平成29年4月

「全員参加で矢吹創生」
 今、私は3月議会を無事終え、ホッと一息、束の間の静かな時間の中でペンを走らせています。新年度を来月に控え、あらためて、平成28年度を振り返らせて頂きますが、過ぎゆく平成28年度は、「矢吹町復興計画」の復興期4年間の3年目、「復興を仕上げるスタートの年」として、各種復興関連事業に取り組み、また、平成28年度は、新たに町の最上位計画「第6次矢吹町まちづくり総合計画」がスタートし、本計画に基づき、各種事業を計画的に進めてまいりました。ご案内のように、この「まちづくり総合計画」は、矢吹町で最も重要な計画、「最上位計画」と位置づけております。本計画には、町の将来像、いわゆる町のキャッチフレーズを「未来を拓く日本三大開拓地 さわやかな田園のまち・やぶき」とさせて頂きました。キャッチフレーズの、一つひとつの言葉には次のような意味を持たせてお ります。
 「未来」とは、光り輝く子どもたちの、矢吹町の未来。
 「拓く」とは、復興から発展に向け、開拓精神でまちづくりを皆で行う強い意志。
 「日本三大開拓地」とは、戦後、最も規模が大きく、最も成功したといわれる、旧農林省「開拓史」に燦然と輝く、矢吹町の特徴、誇り。
 「さわやかな田園のまち」とは、第1次計画から続く矢吹町の普遍的な理念。
 なお、平成28年度は本計画に基づき、皆様に寄り添いながら、「人」、「支え合い」、「子ども」、「仕事」、「くらし」、「復興」、「計画実現のために」の7つの分野毎に16の政策、34の施策、そして、215にも及ぶ事務事業を確実に推進してきたところであります。
 それでは、次に平成29年度の主だった事業を紹介させて頂きます。平成29年度は、「矢吹創生」、「子育て支援」、「健康・医療」、「協働のまちづくり」、「ブランド化・情報発信」の5つの重点分野を定めさせて頂きました。この5つの分野の中から主だった事業について、説明させて頂きます。
 まず、「矢吹創生」については、「復興の総仕上げ」から、新たなステージとなる「発展期」に向け、「ポケットパーク整備事業」は、本年7月の工事完了を目指してまいります。また、「複合施設整備事業」は、現在、基本計画策定のための「検討委員会」を立ち上げ、協議を深めており、そして、町の交通アクセスの優位性を生かした「バスストップ整備事業」を、 さらに、町の魅力を内外に知らしめ、地場産業の活性化、観光・交流事業を一層推進するための「道の駅整備事業」を、子どもから高齢者まで憩い集える「旧総合運動公園利 活用推進事業」を進めてまいります。なお、道路整備事業についても平成29年度は昨年 度にも増して、合計18路線の整備を予定しております。併せて、懸案事項の道路側溝に堆積した土砂の除去作業もいよいよ新年度から本格的にスタートしてまいります。
 次に、「子育て支援」については、出産や育児にかかる家庭の負担軽減と若い世代が 結婚、出産、子育てに希望が持てるよう、平成29年度は、従来通り、第2子以降を対象 に、出産祝金5万円を支給するとともに、新たな事業として、第1子に対する出産祝品
を贈呈いたします。また、保育料の段階的な無料化として、幼稚園保育料を第1子から無料化を図ることといたします。なお、当町の大きな課題となっております「待機児童対策」については、保育士確保を目的とした「保育士就職準備金」の支給を実施するなどにより、「待機児童『0』やぶき」を目指してまいります。
 次に、「健康・医療」については、全ての町民が、いきいきと健康な暮しを続けていくためのまちづくりを進め、「健康長寿のまち・やぶき」を目指してまいります。
 次に、「協働のまちづくり」については、今や矢吹町の町づくりにとっては普遍的な理念になってまいりました、「自助・共助・公助」の考え方のもと、町民、行政区、町民活動団体、事業者、行政等が連携、協力し、絆を深め、郷土愛に根ざした「町民全員参加」の協働のまちづくりを目指すこととしております。
 町には区長会を始め、数多くの団体の皆様が「地域のことは、地域自ら考え、行動する」という気運が高まっております。平成28年度においても各行政区や団体で実施された様々な活動報告がされております。その他にも、昨年2月には、区長会主催の大池公園を皮切りに、9月には羽鳥幹線水路で、そして、12月には区長会、町づくり団体主催の大池公園でハナモモやツツジ等々の植樹が、大勢の町民の参加のもとに活発に行われました。町といたしましても、このような取組みをさらに支援するために、町職員が積極的に地域に参画し、協働の主体となる行政区の皆さんと更なる連携を構築することを目的に新年度、新たに「行政区サポート制度」を立ち上げることといたしました。
 最後に「ブランド化・情報発信」についてでありますが、矢吹町は、誰もが感じているように、人、自然、もの、いわゆる地域の資源に満ち溢れている町であります。名誉町民であり、PR大使でもある中畑清さんにご協力頂き、さらに町の情報誌等々を作成し、全国に「開拓のまち・矢吹」の魅力を発信し、ブランド化を推進してまいります。
 結びに、現在、町を取り巻く環境は人口減少社会、地方創生などにより、厳しさを増しております。このような中、迎える平成29年度は、復興期4年目の「総仕上げの年」また、「第6次矢吹町まちづくり総合計画」前期計画4年間の2年目として、協働の理念のもと「全員参加」を合言葉に「未来を拓く三大開拓地 さわやかな田園のまち・やぶき」を目指し、町民の皆様が将来に希望を持てるまちづくり"矢吹創生"を確実に推進してまいりますことを新ためてお誓いし、今月のひと言といたします。

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