平成29年6月

「我家の愛すべき仲間達」

 我家には、愛すべき仲間達がいる。今月は、そんな彼等との日常を紹介してみる。
 まずは朝編。私の一日の始まりは早い。″ニャオ、ニャオ"の鳴き声が目覚まし時計の代り。部屋の中が白々と明るくなる午前4時過ぎには、いつものように「クーちゃん(本名:クロエ、メス、2歳)」が私たちの寝室に朝のご挨拶のために闖入。余りにも早いお出ましに、眠気が完全に失せるまで、聴こえぬふりをして、しばらくの間無視。それでも何とか朝ゴハン前の「オヤツ」に有り付こうとクーちゃんも必死。″ニャー"、″ドタバタ"、そして″ガリガリ"。彼女の一連のこれらの行動は、私が起き出すまで続く。さすがにこれには参る。仕方なく起き出し、廊下のいつもの場所でオヤツを与える。あっという間に平らげる。
 次に階下で待っているのは、古参のネコ「アニキ(オス、13歳)」。アニキは至って冷静。
いつもの場所でキチンとお座りして、オヤツが食器に移されるまでジッと我慢。オヤツを黙々と食べるアニキを見て、食べ盛りのクーちゃんといえば、もっと欲しいと騒ぎ出す。アニキのオヤツをどうにかして横取りしたいのだが、そうはさせじとアニキもクーちゃんの動きを牽制。″邪魔だ、ウルサイ"とばかりにネコパンチ。これをキッカケに、いつもの彼らの大運動会が始まる。″ドタバタ、ドタバタ"と部屋中をいったりきたりの追いかけっこ。そんな彼らを横目に、次はカメの「カメ助(年令・性別不明)」に朝ゴハンを与える。私がオハヨウ、ゴハンだよ"と声をかけると、カメ助も″オハヨウ“と言わんばかりに忙しげに手を動かしながら水面に顔を出す。私の顔をジッと見つめる瞳が、実に可愛い。その後、カーテンを開ける。いつも通りに愛犬「ハナ(メス、2歳)」も、私にも早くゴハンを頂戴と″クーン、クーン"と甘えた声で催促する。ハナも育ち盛りの乙女?。すぐ側の赤・黄・ピンク等々の美しいボタンの花々を眺めるでもなく、只管食べることに集中。まさに花よりダンゴのハナである。隣の庭に移れば、庭を囲む木々の枝、木塀、屋根の上で、もう待ち切れないとばかりに20~30羽のスズメの群れが、″チュンチュン"と大合唱。スズメ達の目当ては勿論、朝ゴハン。スズメの来訪に、庭に面した窓辺に陣取ったアニキとクーちゃんは、競うように″ケケケ"等の奇妙な声を出しスズメの食事の様子を観察。目を移せば、ちょっと
甲高い可愛い声で″ミャオー、ミャオー"と鳴きながら「ミーちゃん」のお出ましだ。ミー
ちゃん(本名:アメちゃん、メス、年令不明)は隣の竹内さん宅の愛猫。彼女は非常に甘え上手。鳴きながら私に近づき、ゴロニャンと足元に寝ころがるのが常だ。食欲は旺盛。大食漢だ。そもそも何故ミーちゃんが隣の竹内さん宅の飼い猫と判ったかだが、私の家内が、用事があって竹内さん宅へ出向いた時に、ミーちゃん談議となり、奥様の恵子さん曰く、「もしかしたら、我家のアメちゃん、食事のお世話になっていませんか?」と聞かれ、家内曰く「実は、ここしばらく、私の主人がアメちゃんを見かけるとゴハンをあげているようですよ」と答えたことで判った。私もその後、ご主人の鏡二さんにもお会いする機会があり、「これからもアメちゃんを可愛がって下さい」と言われ、意を強くした次第。
 そんなこんなで私の一日は始まる。ここまでの所要時間は約30分。時間はかかるが、苦にならない。
 さて、次は昼編。お昼に帰宅する私の車に、いの一番に反応するのはやはり外に居る愛犬ハナ。玄関の脇の小屋の中で、いつもは、まったりと時を過しているハナ。自宅に進入する瞬間からスクッと立ち、お座りをしてお出迎え。そして、車を停めれば、ミーちゃんが足早
に、いつものように可愛い鳴き声を伴ってお出迎え。″ニャーニャー"、″ゴロン"、はたまた″スリスリ"と大歓迎。体をナデナデし、オヤツを与え玄関へ。待っていたハナもオヤツのおねだり行動が忙しい。ニボシを数匹与え、家の中へ。戸を開けると待ってましたとばかりに、アニキとクーちゃんが揃ってお出迎え。ご褒美のナデナデは、まず年上のお兄ちゃんのアニキが先。私が″コロン"と声を掛けるとゴロンと横になる。体に触れられるのが苦手なアニキとはこれからが大変。少々、私に身を委ねた後は、すぐ様、お互いパンチの応酬で、「お帰り」の挨拶は終了。次は、妹、クーちゃんが、お相手。″伸び、伸び"と声をかけるとやはり、ゴロンと横になる。アニキと違ってスキンシップが大好き。全身をナデ回すと両手脚を思いっ切り伸ばし、″ゴロゴロ"と喉を鳴らすクーちゃん。
 そして、次は夜編。
 まずは、愛犬ハナとの散歩。散歩は凡そ、30分。散歩はいい。四季の移ろい、特に星々や月の満ち欠けなどを観る楽しみが、さらには、道々に数多くの新たな出会いがあることを、あらためて知った。今では、散歩コースの所々で多くの「お友達」と顔見知りに。中でも、薄井豆腐屋さん宅の庭には、いつも私たちを歓迎するかのように、「シロ、アカ、クロ、イチロー、チビ、お母さん」など、ネコの家族が出迎えてくれる。始めはネコちゃん達に挨拶する程度だったのだが、いつからかオヤツをあげるようになってからは、親密度がさらに増した。仲良くオヤツにありつく姿はなんとも微笑ましい。その他にも道すがら、様々な人たちとの出会いがあり、また、多くのネコちゃん、「てとちゃん」を始めワンちゃんとも知り会えた。新たな喜びであり、楽しみとなった。
 さて、散歩の後は、夜編の第二幕の自宅編。私が夜ゆっくりと我家で過ごせる時は、アニキとクーちゃんにとっても至福の時。アニキは、私の膝の上に身を任せて、一緒にコタツでくつろぐことが、大のお気に入り。
 一方、クーちゃんは今が遊び盛り。何でも興味を示し、気が付けば30分以上は遊び続ける。今のお気に入りは、自分の体がスッポリ入るダンボール箱。ダンボール箱の中で、布製の刀のオモチャを相手に、両手、両脚、はたまた口まで使って大ハシャギ。彼女は本当に疲れ知らず。いつも音を上げるのは私。でも、こうした愛すべき仲間とのひと時が私にとっても、彼らにとっても至福の時。
 先日、人間ドックに入った。「異常なし」と医師のお墨付きも頂いた。これも偏にアニキ、クーちゃん、ミーちゃん、カメ助、そしてハナのお陰と信じている。我家の愛すべき彼らに感謝し今月のひと言とする。

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