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町政情報

平成24年10月

「健康長寿 万歳!!」

 敬老の日に先立ち、9月8日、当町では75歳以上の高齢者2336名を招待し、町文化センターで敬老会を開催しました。

 敬老会の席上、80歳に到達しました179名を代表し近藤文子様に、85歳に到達しました116名を代表し大木チイ様に、米寿を迎えられた58名を代表し鈴木早二様に、町から祝賀状と記念品を贈らせて頂きました。

 また、金婚式を迎えられました15組のご夫婦を代表し、町から今野正光・フミ子様ご夫婦に、そして、民報社から橋本司・幸枝様ご夫婦に祝賀状と記念品を贈り、さらにダイヤモンド婚式を迎えられた11組のご夫婦を代表し、町から浅川能貞・トミ様ご夫婦に同じく祝賀状と記念品を贈らせて頂きました。「健康長寿のまち矢吹」を目指す町として、全町民と共に心からお祝い申し上げました。

 因みに、「長寿のまち矢吹」の実態を書き加えさせて頂きますが、町には現在、90歳以上の長寿者は男性52名、女性148名の200名の方々が、百歳以上は男性2名、女性4名の6名の方々が健在です。また、99歳の方々が6名おりますので、来年の敬老会には12名の百歳の方々を迎えての開催となる予定になります。本当に素晴らしいことです。

 敬老の日を迎えるに当たって、もう一つの楽しみがあります。町長に就任して以来、9年間継続実施していることですが、毎年90歳をお迎えした長寿者の方々と、男女高齢者ベスト10の長寿者の方々のご自宅を訪問することです。今年の対象者数は、新たに90歳を迎えられた42名を含む62名の方々を対象に、ご自宅を訪問させて頂きました。

 ご本人の都合もあり、全員とお会いすることはできませんでしたが、今回は8月下旬の3日間、32名の長寿者の方々のご自宅を訪問させて頂きました。お会いした長寿者と直接お話をさせて頂き、そのお元気さを目の当たりにして、私自身も大いに皆さんのエネルギーを頂いてまいりました。

百歳以上の2名にもお会い出来ました。

 7月に百歳を迎えられた天開地区の関根ヨシミさんは、長男の保夫さんご夫婦と一緒に出迎えてくれました。ヨシミさんとは、ご自宅で一緒にミツ豆を食べて来ました。働くことが大好きなヨシミさんは、今でも畑に出て、野菜を育て、三度々の食事も一緒とのこと。私たちが訪れる直前にも大好きなアイスキャンディーをペロリと食べたと聞き、一人頷く私。

 町の最高齢者の中町地区の安藤悌蔵さんは、年明け早々102歳を迎えます。長男の安藤俊明さんと長女の須田妙子さん・修平さんご夫婦と一緒に出迎えてくれました。昨年同様、今年も至ってご壮健。今年の夏が余りにも暑かったせいか、町で催されたゲートボール、グランドゴルフ大会でお姿を拝見することは叶いませんでしたが、元気に町内を散歩する姿を何度かお見受けいたしました。私の話しを遮り、自慢の健康法、宗教・宇宙論、果ては政治家としての心構え等々、延々30分以上の喋りは、今なお健在。“町長!矢吹町の復興を見るまで、俺は死なないよ!!”の話しには、間髪を入れずに“分かりました”と返事をさせて頂きました。

 矢吹の全ての高齢者に心から万歳!!です。

矢吹町長 野崎 吉郎

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