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町政情報

平成21年2月

平成21年の抱負

恒例の町民新年会が1月5日に町民180余名の参加のもとに盛大に開催された。

輝かしい新年を迎え、町民が一同に会し、心新たに年の初めを喜ぶ当町年初めの一大行事も今年で27回目を数え、席上、年始めに町政に臨む決意を述べているが、今年始めの「私のひとこと」はその概略を記してみたい。

2009年「うし年」の輝かし新春を大勢の皆さんと迎えることが出来ますこと心よりお慶び申しあげます。「うし年」ということで鈍牛の例えもありますが、矢吹町政に当たってはのんびりとはいきません。スピード感を持って、一歩一歩確実に町政課題克服のため頑張ってまいります。

さて、現在、町は平成18年度より「第5次まちづくり総合計画」に基づき、毎年の事業計画に取り組んでいることはご案内のとおりであります。

(中略)

また、同時に当町の財政が非常に厳しいこともご承知のとおりであります。平成18年度以降公表されている実質公債費比率も県内ワースト3位をなかなか脱出できない状況であり、町民の皆様にもご心配をおかけしておりますが、平成19年度より「財政再建3カ年計画」を策定し、町民のご理解とご協力のもと、安心していただけるよう努力してまいりました。平成21年度公表時にはまだ万全とはまではいきませんが、少しは安心していただけるような数値を報告できるものと思っておりますし、計画目標年次の平成27年度には、健全といわれる18%以内になるように道筋をつけてまいりました。

昨年9月に端を発したアメリカの金融・経済危機の影響は大きく厳しい年になることは百も承知。しかし、町の厳しさは今に始まったことでもなく、すでに平成19年度より「財政再建3ヵ年計画」に取り組んでいるところでもあり、計画どおり、町民、議会、そして役場の心がひとつになって取り組むのならば、きっと難局を乗り切れるものと信じております。

(中略)

今年のまちづくりの新たなテーマを「再挑戦」とさせていただきます。勿論昨年の矢吹町の新たなステップのテーマに掲げた「産業振興」と「協働のまちづくり」は、今年も継続してまいります。

(中略)

多くの課題を抱える中にあって、この2つのテーマを柱に、平成21年度のまちづくりに挑戦してまいります。平成21年度も多忙の年となります。しかし、ひるんではいられません。厳しいことは覚悟の上。「ピンチをチャンスに」「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」という格言もあります。幸いに、矢吹町には素晴らしい輝く人々がいます。これらの輝く人々は矢吹町の宝です。

人を信じ、町民力を信じています。オバマアメリカ大統領は言っています。「Yes We Can(私たちはできる)」。そして「私たちの夢はひとつになることができる」のです。

明るく元気な夢の持てる矢吹町づくりのため、皆さんのご支援をよろしくお願いします。

 今年も何卒よろしくお願い申上げます。

矢吹町長 野崎 吉郎

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役場2階 〒969-0296 福島県西白河郡矢吹町一本木101

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