平成30年に発生した大阪北部を震源とする地震では、ブロック塀などの倒壊により登校中の児童達が犠牲となる、大変痛ましい事故が発生しました。過去の地震においても、多くの死傷者が発生しています。
道路沿いにある塀が倒壊すると、通行人などへの被害の他にも、緊急車両の通行の妨げになるなど、避難や救助活動にも支障が生じます。また、所有しているブロック塀などが倒壊し事故が発生した場合には、所有者が損害賠償責任を負う可能性があります。
国土交通省では、既設の塀の安全点検についてホームページで公開し、点検チェックポイントを示しました。
事故を未然に防ぐため、ブロック塀等の所有者や管理者の方々は安全点検をお願いいたします。
建築物の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検等について(国土交通省ホームページ)
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/blockshei