- 設置３年目となる「矢吹町地域学校協働本部」は、学校教育ボランティアの活用を基盤として「コーディネート機能の強化」「より多くの地域住民等の参画による多様な活動の実施」「地域連携活動のさらなる充実」を目指した組織です。
- 構成は、矢吹町教育委員会教育長を本部長とし、副本部長を中央公民館長、本部員は、地域学校協働推進員(※１以下、推進員)、地区公民館長、図書館長、コミュニティ・スクールディレクターとなっています。
- ４月１６日（火）矢吹町複合施設ＫＯＫＯＴＴＯにおいて、本部員 名出席のもと、第１回本部会議が開催されました。
協議では、組織体制と全体年間計画が承認されたほか、令和5年度目標設定及びスローガンについて協議を行い、「地域学校協働活動推進員と教職員及び学校運営協議会(各部会)の連携強化」と目標が設定され、「大人も子どもも地域と共に活動するまちづくり」と、スローガンが掲げられました。
- また、本部会議終了後、町内幼稚園、小中学校それぞれで実施する地域学校協働活動に対する情報交換や協議・提案する組織である「推進員協議会」が開催されました。
- 構成は、副本部長、推進員、町内幼稚園の副園長、町内小中学校の地域連携担当教職員、矢吹町社会福祉協議会職員となっています。
- 協議では、各幼稚園・学校の地域連携年間活動計画の紹介と推進員によるボランティア研修会について協議を行いました。
今後、推進員協議会では、地域の人材と活動内容の情報共有と熟議(※２)を行い、さらに取組みの深化を図っていきます。
※１地域学校協働活動推進員：地域学校協働活動の実質的な運営を担う地域人材です。 業務としては、学校(園)・地域の実情に応じた地域学校協働活動の企画立案をはじめ、学校や関係団体・ボランティアとの連絡・調整等を行います。ボランティアの方の一番の理解者、相談役となります。
※２熟議：多くの当事者による熟慮と議論を重ねながら課題解決を目指す対話のこと。
