一生の間には、病気やけがなどいろいろな事情で生活に困ってしまうことがあります。
生活保護は、このように生活に困っている方に対し、国が健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、一日も早く自分の力で生活できるように援助する制度です。
生活保護は、その内容によって次の8種類の扶助に分けられています。
◎生活保護は、世帯を単位として決められます。(※生計をともにしている方々は、同一世帯として扱われます。)
◎国が定めた基準により計算したその世帯の最低生活費とその世帯の収入とを比らべ、収入が少ない場合にその不足する分を保護費として支給します。