まちづくり
空き家の適正な管理をお願いします
近年、人口の減少や少子高齢化の進展、居住形態の多様化などの影響により、本町においても空き家が増加しており、適正に管理されない空き家は周辺住民の生活環境に様々な問題を引き起こす可能性があります。
〇 空き家を放置すると・・・
■ 管理不全による危険性の増加
人が住まなくなった空き家は傷みの進行が早まり、損壊、倒壊する可能性が高まるほか、漏電による火災の可能性など、様々な危険を引き起こします。
■ 衛生の悪化
ゴミの不法投棄等により悪臭が発生し、不衛生となる可能性が高まります。
■ 治安の悪化
不審者が侵入しやすくなり、地域の治安悪化に繋がります。
■ 景観の悪化
雑草や植木が伸び放題になるなど、地域の景観の悪化をもたらします。また、近隣住宅に対し、草木の侵入や、害虫の発生など迷惑をかける可能性が高まります。
空き家の適正な管理は所有者の責務であり、周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないようにしなければなりません。
空き家の管理を怠り、事故等により他人に損害を与えた場合には、所有者が損害賠償などの責任を問われることになります。
〇空家等対策の推進に関する特別措置法が改正されました
■ 空き家所有者の管理責任が強化されました
所有者・管理者は、周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないよう適切な管理に努めるとともに、国・自治体の空き家に関する施策に協力する必要があります。
■ 固定資産税が高くなる場合があります
町からの指導等に従わず危険な空き家を放置し、「管理不全空家」、「特定空家」に指定され、町から改善措置をとるよう「勧告」を受けた場合、「固定資産税に係る住宅用地に対する課税標準額の特例措置」から除外され、敷地に課税される固定資産税が高くなる(最大6倍)可能性があります。
〇管理不全空家としないために
1.定期的に室内の換気、敷地内の除草や樹木の剪定を行い、建物、塀などに破損が無いかなど、空き家の状態を確認しましょう
2.建物などに破損が見られる場合には、業者に確認を依頼し、速やかに修繕を行いましょう
3.空き家になる場合には近隣の方に空き家となることを説明し、自身の連絡先について伝えておきましょう
4.建物を相続した後に空き家となるケースが多く、建物が老朽化して問題が大きくなってから対処しようとしても解決に時間がかかってしまいます。建物の今後のこと(管理、賃貸、売却、解体等)について早めに家族と相談しておくことが大切です。
〇空き家の利活用について
町では、町内にある空き家を有効活用するとともに、定住及び交流を推進することによる地域の活性化を図るため、「空き家バンク」を設置しております。
空き家を所有する方、空き家を探している方、矢吹町空き家バンクに登録しませんか?
〇内部リンク
問い合わせ先
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