町政情報

町長談話 令和8年1月号

町長談話 

蛭田町長

 

 

 年頭のごあいさつ  

「町民と共に、情熱と行動力で未来を拓く」

 町民の皆様、明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては輝かしい新年を健やかにお迎えのことと、お慶び申し上げます。日頃から町政への深いご理解と、温かいご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、本年の干支は「丙午(ひのえうま)」です。「丙」は力強いエネルギー、「午」は躍動感を象徴します。丙午が持つ象意をまさに体現する一年とすべく、未来を見据えながらも、省みる勇気と優しさをもち、力強く前進してまいります。

 顧みますと、昨年は目前の個々の課題から町の将来の大きな課題まで様々な布石を打ち、いくつかの成果(と反省)を生み出す一年となりました。

 まず、町の財政健全化と行財政改革。東日本大震災や福島県沖地震、台風第19号などの度重なる大災害、そして3年半余りに渡った未曾有の新型コロナのパンデミック(感染爆発)対応などで、急膨張した町の財政を適切な規模と内容に再編するため、全町(全庁)を挙げて歳出見直し(試行)を行なった結果、いざという時の蓄え「財政調整基金」が改善の一里塚に達するなど、未来への一つの「橋頭堡」を築くことができました。

 特に、橋、道路(世界で頻発する老朽化と損壊、崩落事故)、上下水道(八潮市の陥没事故他)、教育関係施設等、多くの公共施設が老朽化し、将来の安全安心へのコストが急増する中で、将来にわたり良好に維持管理するとともに、行政サービスを安定的に提供していく一歩として、使用料、手数料等の改正条例案(上げも下げもあり)を12月議会に提案し、可決頂きました。これは、公共施設及び行政サービスを将来もより良く持続させるための大切な歩みであり、町民の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。

 さらに、地域公共交通(町民の皆様の「足」)の確保に向けて、AIオンデマンドバスの実証運行をスタートさせました。特に、運転免許を返納された方や移動手段が限られる高齢者の皆様が活動するための移動手段を確保することができ、デジタル技術を活用した「誰一人取り残さないまちづくり」への重要な一歩となりました。(12月の「無料運行キャンペーン」では、昨年1月~11月の1日当り平均乗客数のほぼ3倍の約50人前後にご利用頂き、課題の顧客拡大が大変順調です。)

 一方で、財政健全化、行財政改革の過程において、行政サービスや事業の見直し、経費削減を進める中で、町民の皆様にご不便や、我慢を強いてしまった点については、町として反省すべきところがあり、今後の行財政運営における大切な教訓と致します。この反省と教訓を最大限に生かし、昨年の補正予算等に続き、新年度の予算編成についても、町民の皆様の声(改善提案等)に寄り添う行政サービスを目指してまいります。

 矢吹町が目指す将来像は、総合計画に謳った「人が集い みんなで育み・学び・支えあう さわやかな田園の町やぶき」です。この目標の実現には、行政の努力だけではなく、町民の皆様、議会、企業、団体、そして町を応援してくださる全ての方々のご理解とご協力「共創」の力が不可欠です。「共創」の力と丙午の熱意で、令和8年は特に以下6つの点を重点とし、「未来への投資と成長」と「持続可能なまちづくり」を推進します。

(1)町民との対話の強化 行政と町民の間に信頼の「絆」を再構築するため、町民の皆様の生の声、ご意見を聴くための対話の機会を増やし、町の施策に反映してまいります。

(2)行政サービスの「世代間の公平性」の確立 限られた財源・資源(ヒト・モノ・カネ)を適時・適切に分配し、全ての世代が安心して暮らせるサービスを、将来にわたって公平・公正に提供してまいります。

(3)AIオンデマンドバスの実証の進化 昨年から実証運転を開始し実績を積んで来たAIオンデマンドバスについては、利便性を一層高めるため、土日祝祭日の運行拡大と運行時間の延長などに取り組む所存です。高齢者や年少者の移動手段をさらに安定的に確保するため、実証で得た知見を基にAIオンデマンドバスの本格実施への検討や他の移動手法の調査・検討を進めまてまいります。

(4)阿武隈川上流遊水地群整備事業 事業期間が5年間延長されましたが、これを好機と捉え、心機一転、利活用策をはじめ、地域と町の未来のために何ができるかさらに検討を深めます。未来の矢吹町の発展に繋がる利活用策を実現すべく、国への要望活動を粘り強く継続してまいります。

(5)国道4号「矢吹鏡石線」の4車線化 事業の推進に合わせ、交通の要衝「矢吹」の新しい発展の可能性、将来像について、しっかりと検討してまいります。

(6)人口減少対策 未来を担う子どもたちのため子育て支援施策を一層充実させ、「 矢吹町で子どもを産み育てたい」と心から思える環境を整え、子育て世代に選ばれる町づくりにしっかりと取り組んでまいります 。

 結びに、本年が町民の皆様にとって、実り多き一年となりますよう、また皆様のご健勝とご多幸を祈念し、私の年頭の挨拶とさせていただきます。

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  • 【更新日】2026年1月19日
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