子育て・健康・福祉
中東呼吸器症候群(MERS)について
中東呼吸器症候群(MERS)とは
中東呼吸器症候群(MERS)は、2012年に初めて確認されたウイルス性の感染症です。
原因となるウイルスはMERSコロナウイルスと呼ばれています。
2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS(サーズ))とは異なる病気です。
症状について
主な症状は、発熱、咳、息切れ等です。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。
また潜伏期間は2日~14日程度とされています。
高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある方では重症化する場合があります。
感染について
インフルエンザのように、次々にヒトからヒトに感染することは確認されておりませんが、海外の感染予防対策が不十分な医療機関等において、患者から医療従事者や他の患者に感染した例が報告されています。
治療方法について
現在、MERSに対するワクチンや特異的な治療法はありません。患者の症状に応じた治療(対症療法)になります。
感染防止対策について
発生地域に渡航する際は、こまめに手を洗いましょう。また、加熱が不十分な食品(未殺菌の乳や生肉など)や不衛生な状況で調理された料理をさけ、果物、野菜は食べる前によく洗う、といった一般的な衛生対策を心がけてください。
※詳しくは下記を御参照ください
福島県ホームページ【中東呼吸器症候群(MERS)について】
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