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町長談話 令和4年2月号

町長談話 

蛭田町長

 

  

今は感染拡大防止対策をしっかりと。(Stop&Goで行きましょう)

 

 新年早々、新型コロナ(オミクロン株)が猛威を振るい、世界中を席巻しています。
 本誌新年号では、原稿執筆の12月時点でコロナがワクチン等で一時制圧できた状況(本町は9月66例目から、新年1月半ばまで4ヶ月近くコロナ感染0)に力を得て、寅年は「千里を駆ける」「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の年、「ポジテイブに行こう。気をつけながら町の経済、文化、地域活動を再び活性化するのが大切。コロナ感染0でも、それら活動の灯と人の絆が消えてはコロナとの闘いは負けだ」と書きました。
 私は新型コロナに対処する場合、良いシナリオと悪いシナリオを考えてコトに臨んでおりますが、ご存じのとおり、年末年始の全国的な人流と感染力の極めて強いオミクロン株の全国への拡散により、状況は急変。悪い方のシナリオが現実化しました。

 

 リスクが大きい「感染拡大期」(新変異株と人流の拡大のツケが来る時期)は活動を抑え気味にし、リスクが小さい「感染収束期」(ワクチン接種と人流の抑制等の対策の効果発現期)には様々な活動を再開・展開し、人間と社会の絆を確認・再構築するのです。
 今は、状況に応じた柔軟かつ機動的なStop&Go(ストップアンドゴー)作戦で行くのが経済・文化・地域活動の維持発展と社会の安全・安心を両立させる道、即ち、「ウィズ コロナ」実践法と考えます。(事務局や主催者は設営・準備等大変で恐縮です)

 さて、この再度の危機的状況への切り札は3回目のワクチン接種です。(もう一つの切り札候補の経口治療薬は、現段階では効果と数が限定的の模様。一方、3回目のワクチン接種は諸外国や神戸大学等の臨床研究でオミクロン株にも有効とされています。)
 本町では医療関係者等の協力を得つつ、接種を当初よりも大きく前倒し、65歳以上の方には、1月後半に接種券を発送、2月1日から接種開始。本誌を皆様がご覧になる頃には、既に65歳以上の希望者は順次接種を進めている予定です。
 オミクロン株は重症化しないと言うが、ワクチンの中和抗体が体内に残る期間は良いが、その抗体は日々減るため、油断は禁物。接種券の案内が来た方は、極力案内された日に接種してください。後の希望者が列に並んでおります。
 65歳以上の接種を2月中に円滑、安全、迅速に進めて、3月中には64歳以下、従来接種対象外の5歳~11歳の子ども達が接種できるよう準備を進めています。(希望者への接種を集団でなく、医院等で個別に進める。子ども達は小学校等で集団生活をしているので、早く守りたいのです。)
 皆様とご家族、地域の方々の安全と健康、いのちを守るため、3回目の接種を皆様のご理解を得て進めた後、安全・安心と地域・文化・経済活動の両立、町の活性化・盛り上げ、頑張りましょう!

 

追伸 

 「町長談話」のページを頂いているのに、町民の皆様のいのちと安全を守るのが第一として、どうもコロナとワクチン接種や災害関連の話が多いようです。次号以降では、❶私の取り組みたい、矢吹の将来像「デジタル田園タウン」の中身(町の発展と、「誰一人取り残さない」ために必要)❷矢吹の将来に大きな影響を与える10年約1千億円の大事業「阿武隈川遊水地」❸「国道4号4車線化」国・県の各方面、各機関からの後押しを得て、「矢吹鏡石道路」として事業認可を受けて事業化されました。どう対応し、どう活かすか(町の道路網を将来の矢吹町発展に向けて大きく見直し、マスタープラン(基本構想)を作る)➍この2年で見直した、或いは実現してきた具体的な政策等についてもお話したいと思います。         

 

 

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