平成26年2月

「目指せ!交通事故死ゼロ 1000日、10000日」

睦月から如月へ移ろうとする今の季節が、一番寒い。一番寒いこの季節に輪をかけて異常寒波が猛威を振っている今年は、やけに寒さが厳しい。そんなお正月も気が付いたら間もなく終えようとしている。いつまでもお正月気分に浸っていたいのだが、状況は許さない。今年も年明け早々多忙だ。

差しあたって、年の始めの「私のひと言」の原稿締切を間近に控え、題材はと考え抜いて以下のことを思いついた。いつも心の片隅に留め置くことについて書いてみる。

まず、ヒントと言うかキーワードを列挙してみる。何のことか想像してみて頂きたい。年4回実施。40件、60名、1名。お分り頂けたでしょうか。まだ分からない。それでは、主だった方の名前を挙げてみる。佐藤照夫氏、小林忠勝氏、菊地美枝氏。もう、お分かりになったでしょう。そうです。正解は、矢吹町の交通安全に関わる数字や名前を書かせて頂きました。春・夏・秋・冬、年4回の街頭での交通安全テント村。昨年末の交通事故の発生状況。そして、白河交通安全協会矢吹支部長、交通教育専門員、交通安全母の会々長の名前である。

私自身、今年も神社仏閣へ元朝参りをした。いつもの年と同様、平穏な矢吹であって欲しいと願いを込め祈願した。平穏とは勿論、無事故であって欲しいとの思いを含めてのことだ。その後、「白河地区安全協会交通安全祈願祭」を鹿嶋神社で、続けて矢吹町の交通安全を願っての「矢吹町交通安全祈願祭」を矢吹神社で、多数の交通安全関係者出席の下、執り行われた。町の祈願祭は、毎年のように、当町において死亡事故が発生することを憂慮する佐藤支部長の音頭で、何んと昨年20年ぶりに復活されたのであり、お陰様で昨年は交通事故が減った。矢吹町を筆頭に、年々交通事故は、全国・県・白河警察署管内においても減少傾向にあることはご案内の通り。正月早々の新聞報道によれば、昨年の県内の交通事故死者数は60年ぶりに80名を下回ったと言う。管内でも一昨年の8名から3名と、大幅に減ったとの報告がなされた。

しかし、減少傾向にあるといっても、国道4号、県道10路線、さらに網の目のように張り巡らされている町道と、当町の交通環境は容易ならざるものがあり、昨年も1名の方が亡くなられた。過去10年間で「死者0」は、平成19年と平成22年の2回のみ。ここ3年の数も「2」、「2」、「1」と、数こそ多少減ったが、「0」ではない。隣りの中島村、そして、人口数、道路事情もよく似ている西郷村が、昨年、「交通死亡事故ゼロ1000日」を達成した。両村で達成出来て当町で達成出来ない筈はない、との思いは強い。

町では、様々な手段を講じている。やっていないわけではない。

悲惨な交通事故を1件でも失くそうと、交通安全協会の皆さんが、毎日のように朝・夕街頭パトロールを、年4回の交通安全テント村を、毎月第3金曜日には防犯も兼ねて「新・矢吹方式」なる防犯パトロールを、子どもの通学時の安全確保のため見守り隊・交通教育専門員が街頭指導を、交通安全母の会の皆さんによる交通安全教室等々の活動を実施して頂いている。改めて年初に当たり、交通安全に関わる皆さんに心から感謝したい。

このように、多くの団体やボランティアの皆さんが町民の安全・安心のために活動している。しかし、大事なのは、町民一人ひとりの皆さんの心の持ち方にある。車を運転する人は道行く人を気遣い、歩行者は事故に絶対遭わないといった心懸けが重要であることを今一度強く認識して頂きたい。

昨年、東郷地区内に新しく、大きな看板を立てさせて頂いた。その看板には、こう書かれている。

「目指せ!交通事故死ゼロ、1000日、10000日」と。町の切なる願いであり、目標でもあり、決意でもある。

このスローガン通り、今年1年の町の無事故をお祈りし、今月の私のひと言とする。

矢吹町長 野崎 吉郎

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