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クビアカツヤカミキリにご注意ください
クビアカツヤカミキリは、外来生物法において、『特定外来生物』に指定されています。生きたままの個体の運搬や野外への放出、飼養などが法律により規制されています。
現在県内における発生は確認されていませんが、隣県の群馬県、栃木県、茨城県の一部地域において発生が確認されているので注意が必要です。
侵入した際には、緑の文化財として登録された重要なサクラ等、バラ科の樹木に広く被害が及ぶおそれがあることから、早期発見・早期防除が必要となります。
つきましては、矢吹町の森林においてクビアカツヤカミキリによる侵入か、侵入が疑われる状況が確認された場合には、福島県自然保護課(TEL.024-521-7210)または農業総合センター安全農業推進部発生予察課(TEL.024-958-1709)までご連絡をお願いいたします。なお、飼育や生きたままの運搬は禁止されています。
□原産地
中国、モンゴル、朝鮮半島、台湾、ベトナム
□特徴
体長 約20~40mm
胸部(クビ)が赤色。身体全体はツヤのある黒色をしており、触覚も黒色。
□生態
幼虫は樹木の内部で2~3年過ごして成長する。成虫になると木からでてくる。
成虫は6月から8月にかけて出現して交尾や産卵を行う。
1匹のメスが1,000個以上産卵した事例もあるほど繁殖力が強い。
□被害
幼虫が樹木の内部を食い荒すため、被害が進行すると木は枯死してしまう。
枯死してしまうと、落枝や倒木の恐れがある。
※主な被害樹種:モモやウメ、スモモなどのバラ科樹木、サクラ類など
関連ファイルダウンロード
- クビアカツヤカミキリ:児童向けチラシPDF形式/533.04KB
- クビアカツヤカミキリ:チラシPDF形式/326.72KB
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