人・農地プランの実質化については、その工程表を市町村のホームページに公表することとなっています。

矢吹町において、令和2年度末までに矢吹町内全域について「人・農地プラン」が実質化できるよう工程表を作成しました。今後、工程表に沿ったスケジュールで取り組むため、各地区との協議を令和2年4月から始めていきます。

人・農地プランとは

農業者の話し合いに基づき、地域において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者（中心経営体）や該当地域における農業の将来の在り方などを明確化し、新たな中心経営体の確保・育成とともに、効率的に農業に取り組めるよう、農地の集積・集約化を行っていくための将来方針です。

実質化とは

次の1から3までの地域の話し合いのプロセスを一つ一つステップを踏んで作成された人・農地プランが「実質化された人・農地プラン」です。

1  アンケートの実施

    対象地区の相当部分について、おおむね5年から10年後の農地利用に関するアンケート調査を行います。

    ※矢吹町では、平成30年3月にアンケート調査を実施しております。

2  現況把握

    対象地区において、アンケート調査や話し合いを通じて、農業者の年齢階層別の就農や後継者の確保状況を地図に

    より把握します。

3  今後地域の中心となる経営体（中心経営体）への農地の集約化に関する将来方針の作成

    対象地区を原則として集落ごとに細分化し、5年から10年後に農地利用を担う中心経営体に関する方針を決定しま

    す。