平成25年2月

「いつものお正月を迎えて」

正月から一ヶ月が経とうとしている。今年のお正月も穏やかな中で過ごすことができ、嬉しく思っている。

 ここ数年、同じ時期に同じ行事をこなし、いつもの年と同じく時間が流れる。単調と言えばそれまでだが、変わることのない時を過ごせることを幸せなことだと感じている。

 大みそかの夜は、年越しソバを早めに食べ、その後は、落花生をつまみながら紅白歌合戦を観る。家族全員で炬たつを囲みながら、往く年を過ごす。今までもそうであったし、これからも変わることはないだろう。除夜の鐘が鳴りだした頃、妻と二人で町内の4つの寺社の元朝参り。いつ頃から始めたかの記憶も定かでないが、正月1日の恒例行事となった。外気は冷たいが、だからこそ有難みも増すというものだ。八幡神社を手始めに、次に幸福寺を、そして三光稲荷神社を、最後は矢吹神社を詣でた。家族の息災、矢吹の復旧・復興を祈り願った。年の初めの挨拶も、多くの人と交わした。元朝参りの人が少し減ったのだろうか。いつもの年よりも少し早い午前2時に帰宅。

 1日は来客もなく、家族だけで正月を祝う。妻と母がこさえた正月料理をいつもより遅い朝食として味わう。定番のあんこ餅とお雑煮。今年は頂いた重箱のおせち料理もテーブルに加わったせいか、少し贅沢な気分も味わう。届いた年賀状を一枚々見ながら、皆が元気でいることに、また嬉しさを噛みしめる。TVを見ながら、ゆったりとした時間を過ごした。

 2日・3日は、朝からの来客で大忙し。祖父母が存命中ほどではないが、やはり来客数は多い。町内のオジ・オバはもとより、東京から、須賀川・白河からオジ・オバが、そして弟妹家族と、夕方迄に何組の来客があったのか。指を折らないと正確な数は分からない。甥・姪へのお年玉の額も馬鹿にならない。いつものように賑やかな正月であることを幸せに思う。

 中学生の姪が、「矢吹は、お客さんがいっぱい来て賑やかだから好き。」と言った。来年の正月と言わず、取り敢えずお盆の時期にもう一度言わせるように仕向けたい。

 いつものようにミカンの皮を剥きながら、箱根駅伝を皆で観る。他愛もない会話で話が弾む。しかも笑顔で。

 毎年恒例の兄弟会は、姉の都合で今年は5日となった。一人遠く離れた千葉に嫁いだ姉の里帰りに合わせて、近くに住む弟妹の家族が自然と集まるようになったのが事の始まりだ。姉の家族が、12月末に嫁いだ2番目の娘夫婦と合わせて5名。妹の家族は4名。弟の家族も4名。そして我家の8名を加えて、都合21名と1匹。愛猫「アニキ」も勿論加わった。今年は甥・姪が仕事の都合で3名少なく全員勢揃いとはいかなかったが、それぞれの近況を報告し、またお互いの息災を確認し合った。決して長い時間ではなかったが、また楽しからずやである。

 今年も、短い正月の安息の日々をいつものように終えた。今年の冬はいつになく寒さが厳しい。しかし、終わりのない冬はない。間もなく立春を迎える。いつもの年と同じく、平穏な春夏秋冬の一年を過ごせることを祈り願い、今月の私のひと言とする。

矢吹町長 野崎 吉郎

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