平成18年4月

『遺魂いだまし運動』

「遺魂し運動」が、TVで放映されたこともあり、今、町で話題になっています。

そもそも「いだまし」の話のもとは、ケニアの環境副大臣でノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが、国連で日本独自の慣例語である「もったいない」という言葉を使ったことに端を発しており、「遺魂し運動」は「もったいない運動」の矢吹版であります。

ある時、友人とこの「もったいない運動」について話をしている際、矢吹町の場合は「もったいない」より「いだまし」だよねということになり、それならいっそのこと漢字を当てはめたらということで、「魂しい(心)を遺(のこ)す」、つまり「遺魂し」とさせていただいたのが発端であります。

「遺魂し」の当地方での用例としては、ご飯を食べ残すと親から「いだましがら残すな」、まだ着れる服などを捨てようとすると、「捨てるのいだましごど」、大切なモノ(人)をなくした時に「いだましモノ(人)をなぐしたない」等、使い方はこの他にもたくさんあります。

このように、地球上の全ての人やモノを愛し、大切にし、生かしきっていこうということが「もったいない運動」のコンセプトであり、この言葉には、「ありがたい」という感謝の心、「畏れ多い」という謙虚な心、「人やモノを大切にする」という優しい心、という日本人なら以前、誰にでも持ち合わせていた当たり前の行動規範ともいうべき、心を大切にする意味が含まれているのです。

私は、この日本語に、まちづくりの心を込めたいとの思いから、今回策定させていただいた「まちづくり総合計画」の主要事業に揚げさせていただいたところであります。

役場の内部にあっては、現在、同時に取り組ませていただいている行財政改革の一環として「遺魂し運動」を位置づけ、更なる行政経費の削減を図って参りますし、また、全町的な取り組みとして町民の皆様にもご協力いただき、矢吹町の「人」、「自然」、「魂(心)」を遺すこの運動に、まちづくりの夢を託したいと思っております。

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