平成18年6月

『元気な元気な女性が町を変える』

先日、「矢吹町女性団体連絡協議会総会」が開催された。14団体1,611名で構成される、町最大級の組織である。席上、私が話しをさせて頂いた要旨は次のとおりである。

今、町では「第5次矢吹町まちづくり総合計画」の主要事業に「男女共同参画のまちづくり事業」として、女性の地位向上、政治・経済、社会的進出と、女性の果たす役割を重視した多くの計画を掲載したところである。

とにかく、今、女性は強く元気である。こう書くとお叱りを受けそうだが、私は公務であらゆる会合に出席する機会がある。本日の会議は勿論だが、例えば「寿大学」の開講式では3百余名の出席者のうち8割強が女性であり、ゲートボール、老人クラブ等々の会合もしかりである。常に女性の笑顔と笑い声が絶えず、数多くの女性のイキイキとした姿が目に映る。

今も昔も家庭にあって、ご主人と財布を一手にコントロールしている女性が強くたくましいのは当然で、また戦後生まれの私には比べようもないが、戦後強くなった代名詞として「女性とストッキング」の表現は余りに有名だが、私も個人的に実感している。

このように自分の仕事、生きがいをもってイキイキと生活されている女性の皆様の代表格とも言える、今、話題の女性を紹介したい。ダイエーの会長兼CEO(最高経営責任者)の林文子氏は、著書の中でも女性の社会で果たす役割と特性の素晴らしさを明確に語っている。女性特有の感情、多様性、さらにはシブとさを持ち合わせ、さらに「女性が今の世の中、組織を、山を動かしている時代が来ている」と言い切っている。

これ以上、女性が元気で強くなるとお困りの方もいるでしょうが、私は私なりの視点で女性の皆様の役立ちを期待しており、林氏の言葉を借りれば、チョッピリ元気が足りない矢吹町を活性化できるのは、女性の存在抜きには語れないと思っている。席上でも話しをさせていただいたが、今後、「さわやかウーマン会議(仮称)」が立ち上がることを大いに期待し、多くの女性のご協力を頂きながら、町のキャッチフレーズでもある「みんなで支え合い創造する私のふるさと」づくりを目ざしたい。

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