平成22年8月

「五風十雨」

 連日、全国各地でゲリラ豪雨が頻発している。先日も本県郡山市の駅前繁華街で床上浸水の被害が全国ネットで報道されたことが記憶に新しい。

 亡くなられた方も数名おり、何とも痛ましくやりきれない。

ゲリラ豪雨とは1時間という短時間に40数ミリを超える雨が降ったことによる被害を指すが、ゲリラ豪雨の被害は今に始まったことではなく、また、豪雨災害の頻度は年々数を増している。

 統計調査によれば、H20年は1年間に250回発生した。S62~H9年の平均は177回、H10~H20年の平均は239回という数字が出ている。温暖化の影響とはいえ、ゲリラ豪雨災害がこれ以上拡大しないことを祈るばかりである。

 気候の変調と同様に生き物の世界にも変調をきたしている。この4月に宮崎県で発生した口蹄疫も、3カ月経過した今、落ち着きつつあるものの、な かゝ終息できないでいる。この病気の脅威は、私たちの想像を絶するものであり、私たちにできたことはただ見守ることしかなかった。毎日、川南町の被害の様 子が報じられ、内野宮川南町長の姿をTVで見ることは非常に辛かった。内野宮町長のご苦労は電話でのやり取りでも強く伝わってきた。激励しようにも掛ける 言葉を失う程であった。

そのような中、当町町民の川南町に対する善意の輪の広がりは、本当に嬉しいものであった。川南町支援のための 義援金募金活動は、区長会のお力により全6,000世帯余の約6割の世帯が募金に協力して頂いた。併せて町内の小・中学校の児童生徒が、さらに商工会・商 店の多くが、各企業が、農業委員会が、議会の皆様が、全職員等が、つまり町を挙げて募金に応じてくれたのである。募金額も多額となったが、何よりも嬉しく 思ったのは、町全体で川南町を応援しようと、町民の心が一つになったことであり、私は誇りに思う。

 本当にありがとうございました。

 矢吹町の支援の心が川南町に届き、一日も早い本来の元気な川南町に戻って頂くことを心よりお祈りします。

 数年前になるが、ある方に色紙を頂いた。その色紙には「五風十雨」と書かれていた。PCで検索するとこう書いてある。「五日に一度風が吹き、十日 に一度雨が降る。」気候が穏やかで順調であること。また、世の中が安定していることを表す言葉である。連日のTV・新聞を見聞きするにつけ、そうなること を願わずにはいられない。間もなく盛夏。三鷹市との子ども交流会を皮切りに、今年も暑い夏のイベントが8月一杯続く。また暑い夏がふるさと矢吹にやって来 る。真夏の夜の鼓動、矢吹夏まつり、ソフトボール大会が例年通り、町民総参加のもとに盛大に開催され、暑い熱い矢吹の夏を満喫して頂くことを切に願い私の ひと言といたします。

矢吹町長 野崎 吉郎

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