平成22年12月

「今年の町の十大ニュース」

 今年も残すところ1月余り。今年も様々な出来事が思い出される。とりわけ今夏の酷暑は印象深い。また、日本の政治の動向も気になる。いずれにしても来年こそは当町にとりよりよい年にしたいし、そう願わずにはいられない。

 1年を振り返り、今年の町の出来事を十大ニュースとしてとりあげてみる。

(1)実質公債費比率19.6%~町民の皆さまのご理解のもと、“入るを量りて出ずるを制する”の心で財政再建に取り組むこと3年。お陰様で健全化の目安である18%未満の達成が目前に迫って来た。ご協力頂いた町民の皆様に感謝。

(2)矢吹中学校改築事業スタート~3月31日に安全祈願が執り行われ、矢中の改築がスタート。来年3月の竣工を目指し工事が順調に進捗。併せて4幼・保育園、3つの小学校の耐震補強工事も無事終えることができた。子ども達の安全・安心な環境整備が実現できたことに安堵している。

(3)レンゴー(株)福島矢吹工場竣工~日本を代表するダンボール会社の最大手レンゴー(株)福島矢吹工場が竣工した。“軽薄炭少”を前面に打ち出した、世界にも例を見ない近未来型の最新設備を備える同工場の竣工は、矢吹町の経済の活性化とPRに大いに貢献して頂けるものと確信している。

(4)日本三大開拓地友好町川南町の口蹄疫に対する義援金支援~川南町を襲った口蹄疫の猛威は想像を絶するものだった。川南町の一日も早い復興を願う当町の義援金の支援も想定を上回る2,601,002円となり、町の総世帯6,000世帯のうち、7割近い約4,000世帯から善意の心が寄せられたものになった。多くの町民の温かい善意の心に感謝、感謝。

(5)三鷹市市制60周年記念式典~当町の姉妹都市である三鷹市が、記念すべき60周年を迎えた。町民こぞって祝意を申し上げ、三鷹市の益々の発展を祈念した。記念事業として、10月には三鷹市民駅伝大会及び三鷹市わくわく交流フェスタにも参加し、三鷹市、並びに三鷹市民との交流の絆を深めることができた。

(6)平成22年県南地方総合防災訓練~多発する豪雨・地震に代表される自然災害の脅威と二次災害となる火災から、住民の生命・財産を守ろうと1市3町5村の消防・警察・自衛隊などの防災関係者、さらに当町の住民など約1,500余名が参加し、本番さながらの訓練が実施された。訓練を機に当町の無災害を心から祈りたい。

(7)さわやかな田園の町やぶきソフトボール大会~今年も真夏の炎天下のもと、県内108チームが参加し、盛大に開催された。中畑清氏も姿を見せ、熱く戦う子ども達に大声援を送った。

(8)光南高校夏の甲子園県予選惜しくも準優勝~光南高校野球部が今夏も大活躍。町民に大きな感動と夢をもたらしてくれたことに大いに感謝。来年こそ甲子園出場目指して頑張れ!光南高校。

(9)国画会会員小林豊氏の作品が町に寄贈される~彫刻家として名高い小林豊氏(中丸出身)の作品展が8月29日~9月19日までふるさとの森芸術村で開催された。作品展を記念して同氏の作品「晨:一日の始まり」が寄贈された。立派な作品をご寄贈頂き有難く頂戴した。

(10)あゆり祭事業~年々グレードアップするあゆり祭。“文化の町やぶき”に相応しいあゆり祭が9月26日の開催式を皮切りに74団体の催しが中央公民館をメイン会場に開催された。

以上、私の主観により今年の町の出来事を十大ニュースとして列挙してみました。このほかにも多くの町民の活躍、出来事がありました。老人会、寿大学の活躍。また、スポーツ少年団、中学生の文化・スポーツ面での活躍など、この誌面では書ききれないのが残念です。町民の皆さんにも様々な出来事があったと思います。今年も間もなく終わろうとしておりますが、今年1年無事終えることの喜びと、来年が今年に増して素晴らしい年であることを心より祈念し、今年最後の私のひと言といたします。よいお年をお迎えください。

矢吹町長 野崎 吉郎

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