平成22年3月(2)

「3月の思い」

年度替りの弥生3月。年度末を迎え、新年度の予算編成作業、新しいまちづくりの方針を町民の皆様にお知らせする「まちづくり懇談会」や「行政区懇談会」を開催させていただきました。仕上げは12日から開催中の町議会定例会と、息つく間もなく忙しい日々を過ごしています。

町なかでも、多くの学校で卒業式が行われ、また、会社、官公庁等の異動により、多くの方々が別れと出会いの挨拶のため役場を訪れています。

こうした中にあって、今年の矢吹中学校の卒業式は特に印象に残る、また記憶に残るであろうものとなりました。

本来ならば、思いで多い体育館で卒業式が挙行される予定でありましたが、現在、中学校の改築事業が進められているため、今年度は町文化センター大ホールで挙行されました。式の設営の都合上、卒業証書授与式には、卒業生一人ひとりの表情を間近に見たのが伏線となり、クライマックスの送辞・答辞の頃までには涙腺が緩みっ放しになり、涙が止まりませんでした。答辞に立った佐久間千佳前生徒会長の言葉の一言一言が、会場の全ての人々の胸に響く、感動あふれる卒業式となりました。私たちの年代の定番でもあった式歌「蛍の光」こそ歌われませんでしたが、まさしく姿を消しつつある学び舎と友達との二重の、「わかれゆく」卒業式でありました。

ところで町民の皆様は「蛍の光」の作詞者が誰かご存知でしょうか。私も先日のある新聞に目を通すまで知らなかったわけですが、稲垣千(ち)頴(かい)さんという方です。しかも、生まれは東白川郡棚倉町と聞いて驚かれる方も多いと思います。だからという訳でもありませんが、尚更のこと、この名曲を過去のものとして葬り去ることは寂しいし、できれば現代版の式歌と一緒に日本の卒業式の代名詞となった「蛍の光」を歌い継いでいってもらいたいと願うのは私一人でしょうか。

いずれにしましても、生徒の流した涙、思いに報いるためにも、中学校をはじめ、教育環境向上のため、心を砕いて参ります。

町民の皆様にこの誌面が届くと、いよいよ新年度。先の「まちづくり懇談会」等でもお話しさせて頂きましたが、新年度も「協働のまちづくり」と「産業振興のまちづくり」の、二つの大きな目標を掲げながら魅力あるまちづくりに取り組むとともに、「みんなで支え創造する私のふるさと さわやかな田園のまち やぶき」の実現を、職員とともに全力で目指して参りますので、町民の皆様の一層のご理解とご協力を賜りますようお願いし、今月のひと言といたします。

矢吹町長 野崎 吉郎

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