平成27年12月

「2015を振り返って」

今年も残すところ1ヶ月余り。この時期になると、寒さと共に街が何となく慌しく感じられる。この後、クリスマスを迎え、忘年会などの様々な行事を経て、足早に新しい年を迎える。できれば、今年こそ師走の忙しさのほんの一時、少し足を止め、往く年を振り返り、来る年に想いを馳せる時を持つことで、少しは余裕をもって新年を迎えたいと思っていたが、やはりそうもいかず、いつにも増して何かと忙しい日々を送っている。そんな矢吹の往く年も様々なことがあった。私なりに気付いたことの幾つかを振り返りながらペンを執ってみたい。

まずは「人」。今年も光り輝く多くの町民の姿が印象に残る。過日、教育委員会表彰式と矢吹町表彰式が行われた。町の為にご貢献いただいた功労者等、また、各種大会で活躍した小・中学生を中心に、例年以上の方々を表彰。永年のご功績を讃え、また県内はもとより、東北大会、全国大会で大活躍された小・中学生を表彰。受賞された方々は、町の名誉でもあり、町民の誇り。心から祝福したい。

光南高校生の活躍、そして、町への支援も忘れてはならない。様々な大会での活躍は勿論だが、応援団チアリーダー部等の、さらには各種ボランティア活動に当っていただいた数多くの生徒達の支援は、言葉にならないほど有難く、心から感謝したい。今年は光南高校創立20周年の節目の年。過日、お祝いの記念式典が開催された。式典で新たに披露された創立20周年記念歌の合唱と演奏は、私のみならず式典に出席していた全ての方々を魅了する見事なものだった。感動の一言。

 大人も負けてはいない。まずは、町で一番元気な方々について。ゲートボールやグラウンドゴルフ大会でお会いする皆さんのお元気な姿を見る度、いつもこう思う。私たちも頑張らなければいけないなと。また、こうも思う。お会いする度に、皆さんの元気を頂けるような気がして、足を運ぶのが楽しいとも。そして、ことぶき大学の皆さん。生涯現役。いつまでも学ぼうとするその意欲、熱意に感服。

さらに、他町村に誇れる文化協会の皆さんによる活動にも触れない訳にはいかない。町なかでは、常に民謡、民舞、カラオケ、お茶会等々、様々な催しが開かれている。最たるものとして、「あゆり祭」の各種催しもの、展示物は必見だ。本当に“自分で作ったの”“自分で書いたの”といった見事なものばかりだ。

 若さと活力ある人々の活躍も素晴らしい。スポ少の活躍。中学生の躍動する姿。高校生の頑張り。大人の皆さんも、市町村対抗の各種大会で大活躍。最後を飾ったふくしま駅伝大会は総合15位、町の部5位入賞と見事な成績を挙げた。また、福島県総合体育大会県民スポーツ大会県南地区大会でも、壮年ソフトボールは見事優勝。バドミントン2位、ソフトテニス及び卓球3位と大健闘。その他の各種大会でも町の誇りをかけ、郷土愛溢れる大活躍だった。

 町のヒロイン「千葉麻美選手」の活躍にも触れない訳にはいかない。8月に開催された第15回世界陸上競技選手権大会では、4×400mリレーで日本新記録を達成。俄然、来年開催されるリオデジャネイロオリンピック出場が、現実味を帯びてきた。

“頑張れ千葉麻美選手!!”

そして何といっても、我が町のヒーロー中畑清さん。監督4年目の今年こそは、CS進出をと奮闘。中畑清監督後援会としても5回に亘り、バス応援ツアーを組み熱烈応援。しかし、ご存知のように、今シーズンの不振の責任をとって、監督退任を決意。誠に残念。今はほんの少しゆっくりして頂き、そして、また、出来るだけ早くその勇姿を私たちに見せて下さることを願っている。

次に「復興」。震災から4年目の今年は、復興を「形にする年」を約束し、全力を傾けてきた。ご存知のように、昨年までには、貯水タンク2基と備蓄倉庫を設置。今年度は防災ラジオ1000台を配布。お子さんを持つ保護者念願の子ども屋内外運動場も出来上がった。今年度末には、避難生活者向けの災害公営住宅52世帯が出来上がる予定だ。また、屋外防災行政無線も高性能280MHZデジタル無線スピーカーに更新される。

さらに、第1区自治会館も、避難所を兼ね備えた施設として出来上がる。しかし、課題も残ることも事実。最も優先したかった奥州街道の整備が、また、複合施設の整備計画も次年度以降に。両計画とも仕切り直し。じっくりと腰を据えて取り組む所存だ。

一方、住宅除染事業は、作業も順調に推移。約束通り、今年度末をもって作業を終える見通しだ。放射能の測定検査も実施したが、誰一人として基準値を超える子どもや町民がいないことに安堵。

米の全量全袋検査も、現時点で約19万袋の検査を終えたが、基準値を超えるお米は皆無。一安心。

「終りに」。今年も残り僅か。この一年大過なく終えようとしているが、これ偏に全て町民のお陰。お陰様でと皆さんに感謝したい。あらためて、今年一年お世話になりました。有難うございました。

来年も皆さんの理解と協力を得て、明日の確かな未来を拓く「新生矢吹町」を皆さんと共に創っていくことが出来るよう心に誓いながら、今年最後の私のひと言とします。

 皆さんにとって、2016が最良の年であることを祈っております。よいお年を。

矢吹町長 野崎吉郎

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