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寺内阿弥陀堂供養塔
紀年銘 弘長元年(1261)種子 阿弥陀三尊石造供養塔婆 種子「キリーク」阿弥陀如来
「サク」勢至菩薩種子「サ」観世音菩薩
本町には、石造供養塔婆(板碑)120余基認知されるが、紀年銘のある供養塔で一番古く、頭部三角形で、二条の切り込み線を持ち頭部、身部、基台部と典型的な形状で、頭部から額部の左右の稜は丁寧に面取りされている。書体の彫りも深く、時代の風潮をよく表現している。弘長年号の石造供養塔婆は県内にも数少なく4・5基であるが県内最古の部に入る。
指定年月日: 矢吹町指定平成16年5月7日
所在地:寺内東
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